こなつがトレパク事件後に発表したnote「トレパク冤罪の顛末まとめ」のアーカイブ

こなつがトレパク事件後に発表したnote「トレパク冤罪の顛末まとめ」のアーカイブ

トレパク冤罪の顛末まとめ

こなつ

はじめに

私は二次創作での同人活動をしているのですが、同カプの描き手の方からトレパク冤罪をかけられました。ですが、筆を折ることなく今も二次創作を継続しています。

それで、この件何が起こっていたのかと、どう対処していったかで、今後同様の被害に遭われた方のために、記録して残したいと思います。
※過去2本出していたnoteについては、記録として残すには和解した方の情報が出すぎているため記事を取り下げ、この1本に集約しました。また、原作様へ万が一にもご迷惑がかかることを考慮し、ジャンル等はすべて伏せ画像も取り下げています。
※以前にアップしていたこの件に関する記事を読んで人間不信に陥ったり、SNSが怖くなったり、同人活動自体が怖くなってしまった方がいらっしゃるため、対人関係などに不安を抱えている方などは読むことをお控え下さい。

登場人物

全員同カプ内の描き手です。
  • 私…パクとされた方
  • A…ラレとされた方
  • B…私とAの間に板挟みになってしまった方
  • X…私とAにDMでトレパク検証画像を作成し送った方(X’、X”はXの別名義です)

時系列に沿った出来事と説明

2/20 2022/3発行を予定していた同人誌の表紙イラストデータをデザイナーさんへ提出
3/3 表紙の絵に一部修正を加え再提出のちFIX。この時表紙のキャラが抱っこしている人形の頭を齧っていない構図だったものを、齧る構図に変更。
3/24 7:00頃 印刷所へ入稿。

3/24 23:00頃 X’(Xの別垢)から私の新刊の表紙とAの絵を重ねたトレパク検証画像がTwitterのDMで送られてくる。トレパクをしていない旨を説明。この時Xからの返事は無し。

3/26 13:15 Xから返答あり。その後ブロックされ交信不可に。

3/26 15:00頃 翌日のイベントのため大阪入り。

3/27 イベント開始〜終了
イベント当日にスペースへ遊びに来ると前週のイベントで聞いていた3人が来ず、twitterを確認したものの3人ともにフォローを外されていた。イベント終了後相互だったはずのいくつかのサークルからもフォローを外され、うちいくつかはブロ解もされている事に気がつく。

この件で、当日私のとなりのスペースだったBの様子がおかしかったことを、私が日常垢でTweetしていまい、それが憶測を呼び「カプ内で集団いじめが発生しているのではないか」という意見がぱらぱらと出てくる。

Bのこの行動についてはこのイベント当日の朝にAに用事があり、その時にBがAの様子がおかしかった事から気遣って声をかけたところ、Aが
・こなつ(私)がトレパクをしている
・以前からDMで揉めているのに堂々とイベントに出ている
・トレパクをする人間は本を絵を描く資格がなく本を頒布する資格もない
といった内容をBに伝えており、BはAをなだめつつもそれを真に受けてしまい、私とと隣のスペースだったBはイベント中ずっとどうしていいかわからず混乱していたため行動がふわふわしてしまっていた。

3/27のイベント当日の時点では、私のところには3/24にX’(Xのサブアカウント)からのトレパク検証画像DMが来ただけで、全く身に覚えのない言い掛かりのため、問題にする程度の事でもない嫌がらせか勘違いだと思い、外にはこの事を「変なDM来た」程度にとどめ日常アカウントでTweet。
この件と関係あるかないかわからないものの、この日あたりから私と仲良くしてくれていた同カプの絵描きの友人が突然Twitterからいなくなり、アカウントも削除され連絡がつかない状態になっている。(もし見ていたら連絡を下さい、心配しています)
3/27 23:30 X’からの私に送られてきたDMについて、イベント後に念の為Aの方にも同じDMが送られており、誤解を与えたり迷惑をかけていたら申し訳ないので確認のDMをしようとしたところ、Aからもブロ解され鍵をかけている事に気がつき、知らない所で何かが起きている事を感じ始める。(元々私とAは相互ではなく、私→Aの一方通行)

DMを送って相談したところ、これは後に判明するがX’から私に送られたものと同内容+他の作家の方と重ね合わせたトレパク検証画像2枚の合計3枚が、X”名義(Xの別垢②)でAにも送られていた。
また、イベント当日にAは面識のない初対面の人間に「こなつがAをトレパクしている」「twitterのスペースでこなつがAの悪口を言っている」という事実無根の内容を吹き込まれていた。Aは頒布に忙しくそれを言いに来たのが誰だったのか確認できないまま1日を過ごし疑心暗鬼になっていたため、X”が送ってきた画像を見たAはこの時点では「これは自分の絵のトレパクだ」と思い込んでいたため話が平行線となった。
よって現時点での話し合いの解決は不可能と感じ、Aからの「私(こなつ)のTLで検証画像とともに説明を行い、外野に判定を委ねる」という指示を受け入れ公開する事を承諾すると同時に、Aから対話の拒否を言い渡される。ちなみにこの時の外野のトレパク疑惑画像に対する判定はほぼ全てが白。

またこれは5月になりAと直接言葉を交わした際に判明したことだが「DM内容で侮辱だと感じていた」箇所については、AはX”からトレパクである検証画像3点+X’と私の会話のスクリーンショット(トレパクをしていない旨を伝えたメール)を送られており、それを見た時点で「トレパクだ」と思い込んでいたAにとってはこのX’と私の会話のスクリーンショットが「トレパクをしているのに、違うと言っていること」が侮辱だと感じたということだった。
この後、Aは鍵の中で数万人のフォロワーに対して「私からDMで侮辱を受けている」と助けを乞うたため、私の所に中傷のDMやpixivメッセージが届き始める。どんどん増える中傷を見て、恐らく逆にAへの中傷も届いている可能性を考慮し事態の収拾を最短で行う事が最善と感じ、経緯の説明と共に、希望者への返金対応および在庫の廃棄を即決。
この後あまりの理不尽さに、お祓いでもして気分転換しようといつもお世話になっている京都の安井金比羅宮でお祓いと祈祷を受ける(この内容については質問や問合せが多いため詳細は後述する)
4/27 「私(こなつ)がAをDMで侮辱した」という部分について、身に覚えがなく、Aは落ち着いたら侮辱したとされるDMを全て公開するとのことであったので、1ヶ月待機したが音沙汰が無いため、私の方からXとのDMやり取りおよびAとのやり取りをnoteで公開する(この時のnoteをnote①とする)だいたいどうなるか予想はついていたので公開までに1週間ほど悩んだが、Twitterで大量RTされ、予想以上の騒ぎになってくる。
この頃5chの某スレで私の別の絵のトレパクの再検証が開始されており、冤罪であるとの見方が強まる。
また同日、某匿名ブログサービスへ私を中傷する文章が名指しでアップされる。
4/28 私への誹謗中傷とともに、Aに突撃する第三者が止まらずスペースで誹謗中傷をやめるようにお願いする。
4/29頃 Bの友人を介し「note①に書かれていた内容と、BがAからイベント当日の朝受けた相談の内容に齟齬がある」相談を受ける。Bの友人に間に入ってもらい、私とBとBの友人の3人で相談。Aの発言に不可解かつ、つじつまが合わない点があることなどから、怖くなり私とBの共著という形でこのことをnoteにまとめる。

5/1 
Bとの共著の2回目のnoteを発信(note②)とする。Bとはこの時点で和解。この時本件からは手を引くことを一旦決め、X’のアカウント名を公開。この時点でA=Xだと関係者や周囲は考えていた。
5/2 午前1時頃、某匿名掲示板でWaybackMachineを使いX’のアカウントの特定が始まり、X’の他のアカウントX”’が発掘される。そこから約1時間ほどでX”’のアカウントより絵柄・居住地・誕生日が判明し、A≠Xではないことが証明される。
5/3 スパコミへ参加。
参加に対する不安があったため、イベント主催会社へ事前に連絡したところ、見回りを強化していただけるとの事で、当日も担当者の方がいらっしゃって連絡先を交換。また、有志の男性2名+途中から男性友人1名にも入ってもらい、不測の事態に備える。
イベントでは無事何事もなく、スペースに来てくれる方からは温かい言葉を頂く。
20時〜21時頃
某匿名掲示板で、Xのファンを名乗る方が、X”’のアカウントとXのプロフィールの一致を指摘する書き込みを行う。ほぼ同時刻にXの本垢のツイ消しとpixiv作品等を一斉削除しTwitterに鍵がかけられる。
23時
Xが自分がトレパク検証を私とAにサブアカウントから送ったことを認め、謝罪文を発表。その後Xから直接私のところにDMが届いたため、急ぎAへの謝罪を行ってもらうように依頼。その上で、ファンの方に対しての謝罪とどうしてこんなことをしてしまったのかの説明をするように依頼する。また、この時Xは二次創作から足を洗う決意をしていたため、引き止めるも一旦はXの意思を尊重し、戻ってくる時にはサポートする旨と、転生して活動再会をしてしまって、Xだとバレた時の風当たりは今以上にきつくなることを考慮し、できれば再開するときは今のアカウントのまま続けることを伝える連絡先を交換し和解する。
5/4 昼頃 Xがファンへの謝罪および説明文を発表。Aとのこともあり、一旦最後まで行く末を見届けるため、アカウントは削除等せず今の所残すとのこと。
また、Aに連絡を取りXの事や今後のことを相談。幾分落ち着いておられ安心する。この時Aは外出中で家を離れていたため5/7に自宅へ戻り次第、再度ご相談することをお約束する。
5/5 午前 本件と何も関係が無い第三者からの誹謗中傷に耐えかね、法的措置を取る旨を通告。
18時頃
誹謗中傷が始まったときから酷いものについてはログ・URL等をずっと記録していたが、手落ちがあることを考慮し、某匿名掲示板に一か八かで降臨し情報提供の協力を呼びかける。以降、続々と情報がメールで届く。
5/6 
同じカプであるAのご友人に誹謗中傷が飛んでいるのを見つけたため、ご本人に連絡を取りご迷惑をおかけしていることを謝罪したところ、本件についてお電話で話したいとのことだったためLINE通話にて直接会話を行う。Aに連絡をしたが、既読がつかないことから安否を気遣っていたため、お互いにAから返答があり次第、連絡を取り合う旨をお約束する。また、解決に向けて直接Aとの対話が必要な場合、間に立つので三者で話そうというご提案を頂く。
5/7 
Aより直接連絡があり、AがX”から受けていた連絡やイベント当日初対面の人間から事実無根の私に対する噂話をあれこれ言われていた事、それ以前にも総集編のことで中傷が来ていた事などの説明と、感情的になっており正気を失っていたためトレパクだと決めつけてしまった事などについての説明と謝罪を受け、私の方からも絵柄で誤解を与えてしまったことや、どうして絵柄がころころ変わっていったかの説明と迷惑をかけてしまったことへの謝罪を行う。Aは鍵を開けて謝罪文を出すが、事情があり即出せない状況のため1週間ほど待って欲しいとのこと。Aと和解したことを関係者や支援しだくださった方に伝え、4者の間の問題はあとはAの文章の公開のみで終了となった。

全体を俯瞰してみてわかった第三者のおせっかいの厄介さ

今回Aからの指示でトレパク白黒判定を第三者に任せたことで、私の白を支持してくださる方が多く、その点では第三者に非常に救われた。
しかし今回の件を俯瞰してみて、少なくとも私・A・Bにおいて今回の事が発生してしまった原因が「第三者からの何の根拠もない噂話」を吹き込まれ、それがタイミング悪く交差してしまったという印象を受けた。
それを吹き込んだ本人は、良かれと思ってしたことかもしれないが、その情報は確かなものなのか、事を荒立てようという気持ちはないか、そもそも不確定な情報をわざわざ本人に伝えたいという気持ちの根本は何か。一度それを自分に問うてみて、それでも伝える必要があると思ったら、本人に伝える。それくらいの慎重さがあっても良いと思った。

他人のための正義という自慰行為

人は「人の役に立てた」「人に認められた」時が一番存在している喜びを得られるんじゃないかと私は思っていて、今回事が収まったあとにでてきた第三者による勝手な正義の行動は、恐らくここが根本にあると思う。
「××さんのことを思って」「××さんのために」「××さん側の支持者です」こういう枕詞をつけて実は××さんを後ろから撃っているような援護射撃ともいえないお粗末な正義をたくさん見た。
他の3人がどう思っているかは、直接聞いたことがないからわからないけれど、少なくとも私は「気持ちはありがたいけれど迷惑だからやめて欲しい」と思っている。
そもそも4人で解決したと言っている問題に、4人の名前を出して騒ぎ立てるのは正義でも何でもなく、問題を蒸し返して「自分は人の役にたっている」という錯覚を得るための自慰行為に過ぎないと思っている。モヤモヤしている気持ちを他人の名前を借りて抜く正義オナニー。何か言いたいことがあるなら、4人の名前を出さず、誰の立場だということも表明せず、自分の意見として言うべきだ。
いくら文章の中で「私は中立」と言っていても、それを判断するのは書き手ではなくて読み手。文章の責任は本人にあり、それを読んだ他人がどう思うかはその他人に委ねられている。
だから、見ず知らずの人間のための正義の鉄槌を自分が下すと思ったときは、一回止まって本人にとって迷惑になっている可能性を考えてみて欲しい。本人から「一緒に戦って欲しい」と言われたなら、それはやってもいいと思うけれど、誰にも頼まれていないのに「xxさんの名誉のために!」と言っているのなら、一度xxさん本人に直接今から自分が何をしようとしているのか、やっていいかを確認をとった上でやった方がいいと思う。そうでないと、xxさんにとって迷惑かもしれないし、最悪xxさんから自分を騙り虚偽の情報をネットに流したとして何らかの制裁が加えられる可能性があることも考えておいて欲しい。

SNSに投げた言葉の責任を持つという意識

誰かに向けてのメッセージを不特定多数の目が触れる場で発信する時に「相手が目の前にいても言えるのか?」を考えて欲しい。しかもそのやりとりを下手すると何百人何千人が、保存の体制を構えて聞いていると考え、それでも言えると思った事を公共の場で言うべきだ。
もう「匿名だから何言っても大丈夫」の時期は終わりに向かっていることを今現在も肌で感じられていない人は、少し危機感を持った方がいい。大多数に言葉を発信することが容易になってしまったからこそ、その今見ている画面の向こうに誰がいるのかという想像力を持って、発信する内容に気をつける必要がある。
また今回の件で、私に対して「お前が黙っていれば丸く収まった」という意見を何度も見かけた。
そういう考え方の持ち主にこれを言って理解してもらえるか自信がないが、自分の親兄弟、友達、大切な人があらぬ嫌疑をかけられ、潔白を証明するために公に向かって説明をしたとして、あなたはその大切な人に「私の生活が楽しくなくなるから黙ってろよ」「お前が余計な事をしたから私の人生が楽しくなくなった」と言えるだろうか。
また、もし私が黙って退場して見かけ上収まったとしましょう。そうなった時に、Aは自分と同じカプの人に焚きつけられていたことを知らないまま疑心暗鬼で活動を続け、Xについては対話した中で、自分がしていたトレパク検証の杜撰さに自覚がなかったので、いずれ何処かで同じ事を繰り返して明るみに出ていた事が容易に想像できた。また同カプや別カプで同じようなネットリンチやいじめが原因で、筆を折ったり界隈を出ざるを得なかった方から何通もメールを頂いていたため、今回声を上げて騒がなければ今後個人の怨恨によるいいがかりなどで筆を折られる同人作家がたくさんいた可能性もあったのではないかと感じた。
ここまで言ってもまだ「だからなんだ、お前が黙っていれば自カプの作品が減ることは無かった」と言うならばそれは描き手/書き手をただの「自分にとって都合のいい筆」だと思っているということだと思う。

同人に対する前提知識の不足

同人は描き手も読み手もそこに上下関係は無く「お客様」は存在しない。「描き手側に何があろうが作品さえ黙って描いてくれればいい」などいう意見は、お客様気分も良いところだと思う。
今までこういう考え方を持っていたとして、そもそも同人活動が何かを知らなかったのなら、無知であったことに罪はなく、知識をつければいいだけの話しなので一度同人とは何なのかについて調べて考えて見て欲しい。
少し古い資料ではあるが、コミケット準備会がとても良い資料を出されているので、一度目を通してもらうと良いかと思う。
特に35ページ以降や21ページの参加者の収支を見ていただければ、同人は商売やサービスではないということがよくわかる。
コミックマーケットとは何か?
https://www.comiket.co.jp/info-a/WhatIsJpn201401.pdf

某匿名掲示板に降臨した件について

今回某匿名掲示板の某ヲチスレという魔境に降臨するという荒技を使いましたが、あの方法に関しては今後同様の事が起こった際に取る手段としては唯一おすすめできない行動だったと思う。
今回はスレ住人たちの「今回はこなつの方に乗っかった方が面白い」という判断から情報提供を助けてもらえたが、逆にボコボコにされる可能性もあり一か八かの行動だった。そしてそれと引き換えに私はこの先ずっとヲチ対象として見られる覚悟で降臨しに行ったのも事実で、決してオススメできる行為では無い。
ヲチスレが何なのかもわからない方は、世の中には知らない方がいい事もあるので調べる事もしない方がいいです。

それでも今回はありがとうございました。
こういう事を言うと「キショい、別にお前のためじゃない勘違いすんな、私らが面白いからやっただけだ」と仰ると思うのですが、それでも感謝しています。

数値を権力や戦闘力と勘違いしてしまう危うさ

上でも述べたが、同人には描き手・書き手 / 買い手の間に上下関係はなく、対等な関係のため、同人活動を行っていく上でヒエラルキーなど存在しないはずなのに、Twitterでフォロワー数が数字で出てしまうことや、イベントで配置によってだいたいの部数がわかってしまうことで、そこにさも上下関係があるかのように、その数字が戦闘力であるかのように見えてしまっているのが現状だと感じている。
配置はもう頒布数の関係上どうにもならないにせよ、Twitterはそろそろフォロー/フォロワー数やいいね数を、YoutubeやInstagramに倣って自分で表示/非表示にできる機能をつけてもいいのではないかと個人的には思っている。
そうすれば、対象に付与された数字ではなくて「何が自分が面白いと思ったか」を基準にして各自が色々なものを楽しめるようになる、そういうものの見方が取り戻せるのではないだろうか。

例の神社について

私がお祓いに行った京都の安井金比羅宮について、神にもすがりたいような状況に置かれている方からたくさん連絡と質問を頂いているので、まとめて答えようと思う。
  • 祈祷は何日コースを選択したか → 30日コース
  • お願いの仕方を間違えると自分や相手が死ぬこともあるという話を聞いた、どのようにお願いごとをすればいいか → 祈祷の場合は一度祈祷したい内容を紙に書き、それを元に神社の方から詳細に聞き取りを受けそれを祝詞にしてくださるので、ありのまま困っている事を伝えば大丈夫。私は「私の足をひっぱる人間との縁を切って、お互いに高めあえる人との縁を深めて下さい」と書いて、事情を説明しました。ちなみに私を担当して下さった神社の方は同人活動について知識がある方だったので話が早かったです。お祓い/祈祷以外ではなく、お参りのみで行く時はお願いごとは「〜を叶えて下さい」「〜してください」と神様に丸投げするのではなくて、「〜を実現するために〜をするので見ていて下さい」くらいの感じでお願いしています。
  • 普段参拝する時に何を買っていますか? → お礼参りが特に重視される神社なので、お礼用の絵馬、お願い事用の絵馬(本殿用と、右端にある社に吊る用の2つ)、お守り、年始のみお札(伊勢神宮のものと併せて購入)これを購入して、記入台にマジックが準備してもらっているので、そこにお礼やお願い事を書く。また、記入台には1枚100円で買えるお札が於いてあって、そこにも同じことを記入して、金比羅宮のあの有名な穴の空いている岩に備え付けられている糊で貼り付けます。穴は空いていて気が向いたらくぐりますが、混んでいたらくぐらずにスルーしています。
  • お賽銭いくら入れてますか? → 1賽銭箱につき100円です。お正月とかはもうちょっと入れたかもしれないです。これはもう気分ではないでしょうか。お財布と相談してあげてください。
  • 3つお参りする箇所があるのですが、全部回りますか? → 回ります。本殿+右奥のスキルアップの神様+右下の何かエグい雰囲気を発している感じの社全てを回ります。
  • せっかく京都にいくので他に八坂さんや稲荷神社、貴船などにも行った方がいいですか? → 私は何となく神様が喧嘩しそうな気がしているので、金比羅宮と伊勢神宮と氏神の神社以外には行きません。あとはたまに伊勢志摩の神明神社にドライブがてらに行くくらいです。あそこは海の近くで雰囲気もとてもよく何となく気持ちがいいので…。あとお参りのあとは三条くらいまで行って、三条スタバでコーヒーを買って鴨川沿いを散歩したり、八坂の前のちょっと高いお寿司のお弁当屋さんでお弁当を買って、鴨川沿いで敷物を敷いて食べて昼寝して、出町柳のふたばで大福を買って帰る…というのがいつものパターンです。
  • 買ったお札はどうしてますか? → 額に入れた自カプの宗教画(劇場特典)の前に祀ってあります。御札は正しい置き方があるので、それは調べてもろて…。
  • 怪我をしたり、不幸があったりはしていませんか → 今のところ無いです。スパコミ当日入場前に緊張で蕁麻疹が出たくらいです。すぐ収まりましたが。どちらかというと、今後付き合いたい方だけが周囲に残ったので、感謝しています。

笑い話としての余談…

有志の同カプの描き手の方が、重ねられた絵を一瞬見て最初は「トレパクだ」と思ったが、周囲の反応を見て自身の判断に自信がなくなり、自分が書いたキャラの正面絵とAの描いたキャラの正面絵を重ねた所ぴったり一致してしまい、焦って「これ、世に出した方が良いのではないだろうか」と悩んでしまい抱えきれなくなり、思いつめて直接ご連絡を頂いた。お気持ちはありがたかった上に、そのエピソードにメチャクチャ笑ってしまったが、そんな燃料を抱えて炎の中に自ら飛び込むようなことしなくて大丈夫なのでと、落ち着いてもらった。
この方については元々御本も買わせて頂いていた方で大好きな作家さんだったので、さらに大好きになってしまった。

対話で解決するということ

今回関係者の方達と色々話していく中で、人は立っている立ち位置で、本当に物の見方が違ってくるので、お互いがお互いの話に耳を傾けて、話を重ねることでしか相手のことは理解できないなと感じた。

「対話」は偶然にも私が今の自カプで二次創作をする際にずっとテーマに掲げていることで、コミュニケーションの大切さや、視野狭窄に陥った人間の認知が歪んでいく様をどうすれば回避できるのかを考える術は、今の自カプと某タコの漫画が教えてくれた事だった。
いつも大事なことは漫画が教えてくれる…。

今現在冤罪被害で困っている人へ

なかなか自分が冤罪被害を受けていることは、他人に言い出しにくいことだと思います。特に明確にいじめを受けている方に限って「もしかしたら私が悪いのかもしれない」といった考えに陥りやすく、口に出すのも怖いかもれません。また、過去に同じようなことがあって今だにトラウマになってしまっている方も、そういった出来事は言葉にして外にだしていくことで癒やされていきます。なので、何か他人には言えないけれど聞いて欲しいことがあれば、メールを下さい。
abunaipeke.konatsu★gmail.com
あまり外に話していない事なのですが、私は過去に主に労働者の方を対象に心を病んで退職・休職された方、復職された方のカウンセリングを行っていました。民間と国家の2つの資格所持者で、人の話を聴く訓練を受けています。憲章の中に、相談の中で受けた話しについては一切口外しない事が含まれているため、私がそれを破ることはありません。カウンセリングとはまた違った、もうちょっと気楽なメールのやり取りにはなりますが、安心して送って下さい。仕事と原稿の合間に拝見させていただくので、少しお時間はかかりますが、待って頂けると助かります。

ちなみに今回の事についてのお気持ち大表明メールについてはサッとは目を通しますが、お返事は控えさせていただきます。

それでは、これで今回の経緯の説明は終わりとさせていただきます。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
参考:https://archive.li/onzaN