【トレパク炎上】しろきつねのトレパク事件まとめ

しろきつねのトレパク事件とは
【時系列順】しろきつねのトレパク事件の一連の流れ
- トレパク発覚後のしろきつねの謝罪文
トレパク事件後の現在のしろきつねの活動
しろきつねのトレパクイラスト検証・比較一覧
- アズレン(アズールレーン)
しろきつねトレパク被害者の声
- しろきつねトレパク発覚後のその後
- なぜしろきつね氏のトレパクの被害にあった方が残したのか？
しろきつねのトレパクが発覚した後のユーザーの声

しろきつねのトレパク事件とは

しろきつね氏は、第16回電撃大賞の入選作品で、トレパク疑惑が発覚しました。具体的以下の2点の作品です。

しにがみのバラッド。
とある魔術の禁書目録

『しにがみのバラッド。』のイラスト部分にて、Pixivに投稿された他者の作品を無断で背景として使用していたこと、そして『とある魔術の禁書目録』のイラストで、公式のコミカライズ作品から直接トレースした行為が発覚しました。

【時系列順】しろきつねのトレパク事件の一連の流れ

しろきつね氏のトレパク事件の流れは以下です。

商業誌やプロアマ問わず無断でトレース、切り貼り、挙句そのまま流用するなどして絵を作り上げる
トレパクイラストの思いをブログに記載
トレパクイラストとブログを見たごく一部から盗作疑惑を指摘されるが、しろきつね氏は返信なし
続いてしろきつね氏が、トレパクイラストをpixivに投稿、事情を知らないユーザーから評価を受ける
商業誌にトレパクイラストを投稿
電撃大賞でトレパクイラストが入選
有名なプロの方から褒め言葉を貰う
トレパク発覚
指摘を受けるも、しろきつね氏はスルー
さらにトレパク、切り貼りによる盗作の数々が発覚、検証画像が上げられる
トレパク検証画像が増加した後に、自身のブログに謝罪文掲載
しかし、謝罪内容で反省する気がないと見受けられ、謝罪文で炎上
しろきつね氏pixivやサイトブログの加工盗作を消去、サイトやブログの記事を削除
留まる事を知らないトレパクの数々、ブログにネット民、トレパクで有名だった草先生やヒナヒナ氏も越える逸材とネットでさらに炎上
ついに萌えニュースやニュー速に飛び火、大炎上
その後、2015年8月29日、しろきつね氏とトレパクされた方との和解が成立

トレパク発覚後のしろきつねの謝罪文

トレパク発覚後、自身のブログに謝罪文を掲載し活動を休止。

以下、しろきつね氏の謝罪内容です。

この度は皆様にお騒がせし、ご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。
今まで投稿してきたイラストの中にオリジナルで描いた物もございましたが、トレース引用や参考にしたのものが多々あるのも事実ですし、
今まで真似してきたイラストと似てしまう物もありました。
それらは私が未熟故の行いでしたし、皆様に批判されても致しかたありません。
今後ですが、デッサンなど基礎から勉強をし、もう一度だけ自身のイラストとして一枚イラストを描きアップを致しまして、
その後にこの名・ブログ・ホームページ及び投稿サイトにおける全てをを破棄したいと考えます。
ホームページにおきましては、私の管理では変更できない点があるため、後日謝罪文を掲載し再アップさせて頂く予定です。
何卒ご理解頂けますよう宜しくお願い致します。

謝罪文と一緒に投稿したイラストが、こうたろ氏のイラストをトレパクしたイラストだったため、炎上。

しかし、ほとぼりが冷めた状態であったため、あまり騒がれることはなかった。

約半年後に、ブログの謝罪文と一緒にトレパクイラストを削除、新たに作り直し、そのままイラスト雑誌「E☆2」を主軸に商業活動を再開。

トレパク事件後の現在のしろきつねの活動

トレパク騒動後も、活動はされているようです。

Pixivの現在の、しろきつね氏のアカウントは、「しろきつね🌸２日目ス-29a」です。

https://x.com/kinoko_6/status/1743159584158806132?s=20

しろきつねのトレパクイラスト検証・比較一覧

しろきつね氏がトレパクに関与した作品とイラストの検証・比較は以下です。

アズレン(アズールレーン)

アズレン(アズールレーン)

ハルビン

※浅草寺五重塔、大阪城、平安神宮のトレスを中国ユーザーから指摘され炎上。
※アズレン中国運営は公式アカウントにて謝罪、イラストを修正すると発表。

長波

吾妻

ストレミテルヌイ

ムルマンスク

チャパエフ

シャングリラ

しろきつねトレパク被害者の声

しろきつね氏のトレパクの被害にあった方の声が以下です。

さて、実は私も被害者でした。
下の東京タワーの夜景のイラストを、切り取り、自身のイラストにコピペして張り付けるという、トレパク以上に悪質なことをやらかしてくれました。
背景くらいばれないだろうとでも考えたのでしょう。あっさりばれていました。夜景の窓の描き方の特徴から、使われたのが私の絵であると発覚したようです。
私は当時怒り狂いました。
あわてて、抗議メールを出しました。
メールは無視されました。
（※当人の言い分では、トレパク発覚した際に大量の誹謗中傷メールが送りつけられ、まともに対応できなかったとのことです）
というのは、私の対応がまずかったのです。
仏様にでもなったつもりか、「反省さえすれば謝罪とかいいですよ」などと、書いてしまったことです。謝罪は要求すべきでした。でなければいまだにモヤモヤしていなかったはずです。
さて、私に同情するものもあれば、「背景ぐらいで騒ぐな！」というネットの心無い意見も見受けられました。
そして、私が、あのとき大変遺憾に思ったことは、周囲の知人達の反応でした。私が最も怒りを覚えたのは、これでした。私が件のことを話すと、言葉を遮るように、そして、渋い顔をしながら「背景くらいいじゃん」「それは、うん、忘れようか」などと、私より彼を擁護する方向をとった者が殆どでした。まるで腫れ物を触るかのごとくです。一人の名もない背景グラフィッカーより、有望そうなキャラ絵描きを世の中はとったのでしょう。人間不信になれとでも言わんばかりの出来事です。
私はそのときに、「自分の作品は自分で守らねば知人さえも裏切る」と悟ったものでした。

しろきつねトレパク発覚後のその後

トレパク発覚で受賞は取り消し。当然です。
さて、彼は、どうなったか？
のうのうと大手サークルとして活動し、このことを知らない彼のファンも多くいます。別にそれはかまわないのです。失敗をバネにより高みを目指してくれれば、僕はそれ以上追求はしないです。筆を折れとも言わない。彼の絵柄は私も好きですし、高い技術力も認めます(だからなお更残念なのですが…)。
私はどうなったか？
周囲に失望をしました。
「あなたの風景絵に憧れてます」などと賞賛を頂いても、「どうせ社交辞令だろ？　君も風景や背景を、作品でなはく素材としか思ってないんだろ？」といった感じに、疑いの目を向けるようになりました。当然、卑屈にはなりましたし、人間不信にもなりました。イベントで多くの出会いがあっても、どこか、人間関係を冷めた目線で見るようになりました。残念ながら今もこの傷は引きずっています。
すこしは前向きに考えようと、言ってこなかっただけです。

なぜしろきつね氏のトレパクの被害にあった方が残したのか？

私が伝えたいのは、こういう馬鹿なことはするなという警告です。そして、こういうことをされたときに、世の中はいかに汚いか、という事実を知る。ということです。そして被害者の心のダメージは甚大だということです。
そのためにやはり風化させるわけにはいかないと感じました。
驚くことに、あの事件の後も、私の風景イラストを、同じように自身の絵にテクスチャとして切り張りする輩が何度か出てしまいました。誠に残念です。
再び言いますが、自分の作品を守れるのは自分だけです。
自分の絵には署名を付けましょう。それだけでも違います。パクラレたら厳重に抗議し、謝罪させましょう。有耶無耶はよくありません。絵が上手いとか下手とか関係ないです。作品はあなたが生み出した大切な子供です。

参考：嫌な事件だったね…(Ｓ氏のトレパク事件)

トレパク疑惑にあっている方は、自身のブログやSNSで発信すると良いと記載させていただきました。